2003/9/29(Mon)
帰ってきた渡辺師範代の一人言

 〈前回までのあらすじ〉
皆様の熱い声援を受けナベケンは帰ってきたのだった・・・・・・・・・・

 こんなにも多くの人々から愛されていたと知って当の本人が一番びっくりしている毎度おなじみ、皆様の心のパートナーナベケンです。
一度は本当に身を引こうと思っていたこのコーナーですが、掲示板・メールでの熱い声援、そして道場稽古の際に「本当にやめちゃうんですか?」、「やめんなコラ!」等々、先輩・後輩の皆様から声をかけられ、その上某支部長方々からは身の危険すら感じる勢いで「ナベさんやめんなよ」とクンロクを入れられ再び帰ってきた次第です。
 中村雅俊風に「人は皆〜、一人では〜、生きて行けないも〜のだ〜か〜ら〜」ということを思い知らされた出来事でした。ナベケン33才の秋のことでした・・・・・。

 と、前フリはこれくらいにしておいて、ついにタイガース優勝!別にプロ野球には興味の無いナベケンですが、なにを隠そう私の父親は大のジャイアンツファンでして現在キゲンが悪すぎて実家に近寄れないくらいです。ナベケンが幼少の頃より夏の夜のテレビは巨人戦のナイターしか見せてもらえなかった・・・・・。
アニメやヒーロー物が見たかったボク・・・・・。

ナベケンが高学年になるころは延長戦放送までやりくさって!何でオレんちは、一部の地域じゃねーんだ!(ナイター延長は一部の地域を除きこのまま放送します。とか言う)と文句を言いたかった。
しかも巨人が勝ったら勝ったでうちのオヤジは上機嫌もいーとこ。あらゆるスポーツニュースで名場面を見まくり、しあげはプロ野球ニュース・・・・・。
次の日の朝のスポーツニュースもチェックして喜びまくるのでした。

 でも勝った時はまだいい・・・・・。

負けた時はテレビを消して、「今日はもう寝ろ!」とか怒りまくってテレビを見せてくれないどころか、ヘタをすると9時前に寝かされました。
そんなに早く寝れないって・・・・・。

そんな幼少時代のトラウマがナベケンをアンチ巨人へと走らせたのでした。(本当はべつに野球に興味はないけど・・、でも巨人はキライ)
しかしうちのオヤジが笑顔で年末年始、そして一年を過ごせるように、なんとか頑張ってよジャイアンツ!そして神様、来年はうちのオヤジの為にジャイアンツをできるだけ勝たせてください!
と祈る 親孝行なナベケンなのであった。
(今回空手一切出てこなかったヨ)
おしまい。