2010/1/12
黄色と黒のしましま


新年あけましておめでとうございます。国立・日野豊田担当の小沢です。
今年は虎年ということで、気付けば私、年男でした。
ずいぶん久しぶりの気がする・・・。

さて、私が日野豊田道場を担当するようになって4ヶ月以上がたちました。
日野豊田も国立も国分寺も、それぞれ違ったカラーがあるのが面白いところでして、そういった道場のカラーというものは、極力大事にしていきたいと思います。

そういえば少し前に、もう一人に日野豊田指導員・山本君が戦国時代loveであることをカミングアウトしていましたが、一般的に歴史好きの人というのは、ものすごく大ざっぱに分類すると、
@ 三国史好き
A 戦国時代好き
B 幕末好き
の3つに大別されます。(多分)
山本君はタイプAの戦国野郎であり、かくいう私はBの幕末派の人間でして、そもそも司馬遼太郎の小説「燃えよ剣」で入門したので、新撰組副長・土方歳三に一番思い入れがあります。
国分寺道場の忘年会の幹事を私がやると、いつも居酒屋「新撰組」になるのも実はそういうことだったりします。

で、日野というのは御存知の方も多いかとは思いますが、その土方歳三の出身地でして、ゆかりの地や資料館などが数多くあります。
休みの日にそういったところを回るのが最近の楽しみの一つです。去年の年末には勢いあまって、かの有名な「東北のシカゴ」の近くの会津まで行ってきてしまいました。

土方歳三に限らずあの時代に活躍した人物というのはかなり若い人が多く、土方が戦死したのは35才(満年齢だと34才ですが)、あの坂本龍馬が暗殺されたのは32才の時でした。
思えば私は今年で土方よりは長生きすることになるわけで、そう考えると何だか感慨深いような、別にそうでもないような、ちょっと複雑な気分になります。

ともあれ今年は大河ドラマの影響で間違いなく幕末ブームがやってくるので、皆さんも一緒に「トラは縦じまか横じまかわからんぜよ!とにかくしましまぜよ!」みたいに、やたらとぜよぜよ口走ってみませんか?少なくとも私はやるぜよ!