2012/4/9
判断の年



押忍。指導員の戸谷です。
 4月に入り、寒い日を挟みながらも確実に春の陽気になってきました。
 東京も桜が咲き、桜の名所はお花見をする人たちで賑わっています。

 去年の今頃は「お花見は自粛すべきかどうか」というような話題がよくテレビで上がっていました。
震災から一年が経ち、我々の住む東京は表面上落ち着いた生活が戻ってきていますが、原発事故もがれきの除去もエネルギー問題も、震災復興の目処は未だに立っていません。製造業などは相変わらず節電により生産力を落としていますし、電気料金の値上げ宣告で実質廃業に追い込まれている企業もあります。
 この一年で脱原発や各自治体のがれきの受け入れの是非など、様々な議論が一般レベルでも広く行われてきました。それまでそういった事に興味を抱いたことのない人が、積極的に議論ないし何らかの活動に参加し始めたということも多々あると思います。

 かく言う私も、正直あまり政経に興味のある方とは言えず、今更になって自分の不勉強を痛感しています。
 震災関連に限らず、TPP、消費税増税、維新の会の方針など…今の日本は多分かなり色々と岐路に立たされているのだろうということは、なんとなく分かります。  不勉強ながら、とりあえず「今、この時に、誰がなんと言ったかは憶えておこう」と思っています。自分が出来ることは基本的に選挙で一票入れるくらいのものですが、その自分自身の判断の正誤も含めて、今誰がどのような方針を打ち出しているのか憶えておくのは大事なのではないかと漠然と考えています。

 オリンピックイヤーの今年、本当の意味で日本中が活気を取り戻す契機の年にしていきたいですね。

【追記】
 久々にテレビゲームでもしようかと押し入れを漁ったのですが…なんと2年以上前に買ったゲームソフト(ベヨネッタ)が未開封のまま出てきました。本編をやらずに荷物として積んでしまうゲーム、いわゆる積みゲーというやつです。
 「いつかやろう」→「でも今は忙しいので後にしよう」の繰り返しで結局延々放置したままいつの間にか存在そのものを忘れていました。
 いつかやります!