2014/6/10
床浮き





国分寺道場の江口です。更新が遅れてしまいました。

内部試合、審査会、全日本ウエイト制大会等で超多忙となり期限(遅くとも前者の更新から1週間以内)を大幅に過ぎてしまったこと御詫び申し上げます。
さて、今回は国分寺道場で稽古したことがある人しかわからないかも知れませんが国分寺道場の床にひいてあるマットが長年の使用とここ数年の夏の猛暑(そして猛暑にワをかけたアジロ稽古)のため伸びてしまいその結果数年前からマットが大きく波打つように盛上がってしまった箇所が何ヵ所か出来てしまいました。

幼年部が走るとつまづきそうになるしスパーリングの時に足を捕られそうになるし総合の練習で畳をひくときに畳が浮いちゃうしけっこう困ってました。
以前は寒くなると縮んで戻ってましたが最近は全然戻らず伸びっぱなし。去年の真夏日のミット稽古中ソンラム先生が床浮きにつまづき足首を捻挫するという事故が起こってしまいました。(すぐに酒井康男先生を呼んで治療していただき三日で治してしまいました。ソンラム先生は生まれてはじめて針治療を体験しました。 あれ ほど強い男がマジでビビってました。)

今年も夏本番になる前になんとかしなければと悩んでいました。
そして昼間クラス指導員の中山さんに相談したところ何と『うちの職人さんが出来ますよ』とのこと。
確かに中山さんは設備工事を手広く請け負う会社を経営されているのは周知の事実だがまさか空手道場の床浮き修繕までもがその守備範囲だったとは正に盲点だった…。
しかもさすがプロと言うか仕事が速い速い!水曜日の自分の稽古の指導の後ケータイで床の写真を撮ったと思ったら次の日の朝職人さんと一緒に現れてここ数年来我々を悩ませた床浮きを半日で綺麗に平らに治してくれたのです。
もう気づいた人もたくさんいるハズだ。改めて国分寺道場の人材の豊富さに感謝し人の繋がりの大切さを再認識した次第です。因みに床浮きが消えて道場のマットがまっ平らになったことを一番喜んでいるように見えたのはソンラム先生でした。