2015/6/29
『戦う会社員中島寛高初段』




押忍、八王子みなみ野道場の戸谷です。

また暑い季節がやってきました。身体が暑さに慣れていない時分、脱水で身体もつりやすくなるので、道場生の皆さんはミネラルの多い飲み物でケアしてほしいと思います。
 稽古後もなかなか汗が止まりきりませんが、一般部・壮年部の方がその状態でスーツを着て道場をあとにする姿は、大変そうでありながらどこか清々しさも感じる光景ですね。

 南大沢道場で選手をしている中島寛高初段もそんな戦う会社員の一人です。
 空手のキャリアは少年部時代から数えると非常に長いですが、社会人としてはまだ3年目、自分の仕事の手が拡がっている最中で、日頃それを慌ただしくこなしている様子がうかがえます。
 仕事を終えて夜間の選手稽古に遅れて到着すると、短い時間ながらも一気に追い上げて密度重視のメニューに取り組んでいます。

 彼は観光会社に就職したため、選手の遠征、合宿のプランニングなど、空手関係の仕事も請け負ってくれています。
 互いに公私のメリハリはつけますが、勝手を知っている人が手伝ってくれるのはこちらとしても大変心強いです。
選手稽古を終えて、そのまま道場内で仕事の話をポンと取り付ける様子は、できる男…風です。

大学進学で上京してきた中島初段を受け持った南大沢道場の川嵜先生は、常日頃から、社会人としてのあり方、社会体育としての空手を指導されてきました。
中島初段が今こうしてタフに仕事も空手も継続しているのは、本人の気概や、理解を持って育ててくれたご両親の力はもちろんのこと、間違いなく川嵜先生の影響もあるかと思います。

今道場にいる学生や少年部の子供たちが将来的にずっと空手をやっているかはわかりませんが、大人になった時に気が付けばなんでも乗り越えられるような人間になってくれているのが理想です。
 社会に巣立った道場生が達者にやっている様は、こちらとしても見ていて元気づけられます。
 これからより一層そんな光景を増やしていきたいですね。