2017/10/14
第二子誕生!



押忍。八王子みなみ野道場戸谷です。

突然ですが、10月9日夜に我が家に第二子の「ゆきと(漢字未定)」が生まれました!男の子です。
まだいくらか検査はありますがありがたいことに母子ともに健康です。

妻の入院中は2歳の娘と二人きりで過ごしていましたが、妻が予め色々と用意をしてくれていたので、男手だけでも全く困らずになんとかなりました。
みなみ野道場の少年部保護者の方からも子供用の編みぐるみなどをいただき、飽きることなく遊べました。

出産当日の昼は昇段審査会があり、八王子みなみ野道場の道場生も1人受審していたため、自分も娘と一緒に国分寺道場にうかがいました。
10人組手の真っ最中で、殺伐とした空気の中、鈍い打撃音とともに苦悶の表情を浮かべる受審者たち。娘もさすがに怖がるのではないかと思いきや、意外と笑顔で周囲に合わせて対戦が終わるごとに拍手をしてくれていました。
自分が受審者の手伝いに入っている最中は、幼稚園教諭で11月の全日本女子にも出場する木下真名初段が娘を見てくれていました。人見知りな娘が泣き出さずに抱っこされていたのでさすがプロ!と思わされました。

赤子を取り上げてくださったのは八王子道場会員で柴田産婦人科医院副院長の柴田浩之先生です。
立場も教養もおありになるダンディな柴田先生ですが、自分のような野暮ったい若輩者にも「先生」と付けてくださり恐縮しきりです。
出産終えたての妻を挟んで2人で全日本大会のチケットの話をしてしまいました。
顔を合わせる度に自分が出場する全日本大会のことを気にかけてくださって大変ありがたいのですが、赤子の話よりそちらの話の方が多くなっているような気が…

また、八王子みなみ野道場は数日間臨時休館とさせていただきましたが、城西カップが近いため八王子道場の奈良和也先輩が飛び石的にいくつかのクラスを開けてくださり、非常に助かりました。
選手たちもきっちりと直前の仕上げができたようで良かったです。

1人目の子が生まれたときも感じましたが、こう、慌ただしい事態になると、本当に日頃色々な方に支えてもらいながら生活していることを実感します。
11月の全日本大会も親族の手伝いがあった上で安心して出場できます。
月並みに「日頃の感謝を忘れずに頑張ろう」と思いますが、日常で受けている厚意というのは、やはり忘れていなくても普段強く実感しにくいものですね。ゲンキンな話かもしれませんが、こういった機会があると本当にありがたみを感じます。
普段子供たちに言っていることを自分自身で改めて思い知りました。
この場を借りて、皆さん、ありがとうござます。

さて、またしばらく眠れない日々が続きますが、稽古も道場運営も手を抜かずに励んで参ります!
押忍!