2024/3/4
斎藤清六ちゃん




稲城道場の小野です。


昨年NHKにて「天然素材NHK 翔んでるサイエンス」という番組で過去の番組を流していて、コメディアンの斎藤清六ちゃん(あえてちゃんと呼びます。それは清六ちゃんは私にとってアイドルなので!)が1983年に放送された音痴を治すというのを回を放送していました。


かなりスパルタな歌の先生に指導をされていましたが、全然治らずにダメだったという内容でした。


そして現在74歳になった清六ちゃんが出てきて当時のエピソードや最後には持ち歌の「ギンギラギンにさりげなく」(実はマッチだけではなく、清六ちゃんも録音をしてレコード出しています!)を歌っていて、相変わらず音痴でしたw


実は私は清六ちゃん本人と会っています。


高校3年生の夏休みにある観光地で友人と一緒に住み込みでバイトをしていました。そこにたしかテレビ東京の旅番組だと思いますが清六ちゃんが撮影に来ていました。


その収録を終えた清六ちゃんが自分と友人の目の前を通りました。そして興奮した友人が大きな声で「清六ちゃーーん」と言ったら、清六ちゃんがこちらをニヤっとみながら「あーーーーい」と嬉しそうに返事をしてくれました。


やっぱり清六ちゃんは私のアイドルでした!


ということで、清六ちゃんバージョンの「ギンギラギンにさりげなく」を貼ります。

これを聴いて笑わない人はいないでしょ。

この曲の作詞をした先日お亡くなりになった作家の伊集院静先生(作詞の際は伊達歩名義)は清六ちゃんバージョンは聴いているのでしょうか?聴いているとしたらどう感じたかを聞きたかったです。

https://youtu.be/x9JB2dwSjTQ

伊集院静先生の名前を出したので、少し触れようと思います。私が大好きな作家でした。

ちょうど先生の本を数冊購入をしていて、「作家の遊び方」という本を読んでいる最中に死去したという報道がありました。

先生は競輪が大好きで、大きなレースがあるとサンケイスポーツに先生の予想コラムが載っていて毎回読むのが楽しみでした。

「いつから競輪ファンは大馬鹿物になってしまったのか?」など厳しい内容が書いてあり、競輪に対しての情熱が凄かったです。

先生のサンスポでの競輪の予想コラムがもう読めないと思うととても寂しいです。

ご冥福をお祈りいたします。


最後に先生が作詞をしたマッチの「愚か者」を貼ります。

マッチは先生が伊達歩名義で作詞した「ギンギラギンにさりげなく」でレコード大賞の最優秀新人賞になり、この「愚か者」でレコード大賞の大賞を受賞します。

そのため、先生が亡くなった後のコンサートで「愚か者」を歌う時に号泣しながら歌ったという記事を見て、マッチにとって先生が大きな存在だったんだなというのが分かりました。

先生が言うにはこの「愚か者」は新橋の酔っぱらいの歌らしいですw

先生が作詞をしてマッチが歌うと新橋の酔っぱらいもかっこよくなるんですね!

この「愚か者」を聴いて、これは自分の歌だと感じた人はそれは正解ですww

https://youtu.be/tP3kLq7J9_A?si=JmW6PYt2X-E1fYqn