極真会館城西国分寺支部

極真の精神

■空手は武道である

 すべての武道は、いずれも厳しい自己修練を課し、
その奥義を極めることによって自己の人格形成、
すなわち人間としての正しい道を極めることを目指すものです。
極真空手は、この武道本来の意味を全うすることを本義に置いています。
また直接打撃制、無差別による実践的空手を通し、
相手の痛みを知ることによって、人間本来のやさしさを知るという理念も、
極真の信ずる道です。


■極真の精神

 極真とは、「千日をもって初心とし、万日をもって極みとする」という
武道の格言から発した名称です。
完成はないと言われるほどの、厳しく険しい武道の真髄を極める意です。
極真会館に伝統的に受け継がれている精神である、
「頭は低く目は高く、口慎んで心広く、孝を原点として他を益す」とは、
創始者である故大山倍達自身が、
長年の厳しい修行人生の中で確立した極真精神です。
また一方では、極真の挨拶「押忍」の精神には、
尊敬、感謝、忍耐という精神があります。
心身を錬磨すると同時に、伝統や礼節を重んじる
極真会館での修行が、実生活に活かされると信じます。